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絵に描いた餅

  • 執筆者の写真: AICF Japan
    AICF Japan
  • 2024年6月1日
  • 読了時間: 2分

「絵に描いた餅」という言葉があります。本物に見えるほど上手に描いてあっても、その餅は現実に食べられる物ではないもので、「机上の空論」と同様に、実際には役に立たないもの、という意味で使われることわざです。


私たちが6月に訪れる宣教地の人々にとって、“神の愛”とはレストランのメニューと同じで、とてもおいしそうで食べたいと思う素晴らしいものだけど、本当に食べられるとは思っていません。なぜなら、それについてずっと聞かされたり見せられたりしたけれど、本当に食べて味わったことがないからです。なので、もはや“神の愛”が実在するものと思っていません。彼らは、神の愛についての知識は持っています。そして、その知識によって、子どもたちに神の愛について教えたりさえしている人もいます。私たちは「絵に描いた餅」を紹介しに行くのでしょうか?


キリストが十字架で示された神の愛は、本当に誰でもいただけるものだと真に証しできる人が必要とされています。神の国や神の義というものも、ただの絵に描いた餅なのでしょうか。教会には、その絵ではなく実物の“餅”があるのでしょうか。教会は何と答えますか?ありますとも!それは本当にありますから。だからこそ、それを絵に描く人たちがいるのです。だからこそ、教会が存在しているのです。では、どうすれば、それを実際に受け取り、食べて味わうことができるのでしょうか。


上手な説明や説教、解説を聞くだけでは不十分です。答えは、イエスの命令を教会が実践する中で与えられ、味わい知ることができます。すなわち、イエスが私たちを愛されたように、私たちが互いに愛し合うことです。この愛を私たち自らが受け、味わい、生きる中で、私たちはこれを運び、分かち合うことができる器として、神に用いられるのです。

Pastor Takeshi

 
 
 

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