top of page
検索

“いる”を意識する月

  • 執筆者の写真: AICF Japan
    AICF Japan
  • 2025年1月1日
  • 読了時間: 2分

12月です。年の終わりの多忙な月こそ、“いる”を意識する月として過ごしたいものです。

クリスマスの中心は、神の御子が私たちの世界に降誕されたことです。その究極の目的は、実は何かを“する”ためではなく、私たちと共に“いる”ことを知らせるためでした。確かに、私たちの罪を贖い、私たちに救いを与え、永遠のいのちに導く十字架の御業を行うために来られましたが、それもすべては、神が私たちと“共にいる”ことを知らせるためだったのです。共にいることは、愛の始まりであり、完成でもあるのです。


聖書には、「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」という聖句がありますが、それは、誰でもキリストの内に“いる”、あるいはキリストと共に“いる”という中で果たされる新生を教えている聖句なのです。“いる”ということは、私たちにとって、本当に大切なことです。


様々な事情でホームレスの状態になった人を深夜の路上に訪れ、その人と少しの時間でも“共にいる”ことを働きの中心にしているのがAICFのクリスマスミニストリーです。この働きに関わった教会員たちはほとんどが人生観を変えられます。心を寄せてそこに共に“いる”ということが、いかに大きな愛の形であるのかを深く認識し、実感することができるからです。


宣教の働きの現場で、心傷んだ人々が慰められ希望を与えられるのも、上手なよく考えられた説教の力ではなく、そこにいる人々に心を寄せて共にいようとする者を、神が用いて豊かな愛をたくさん流してくださるからなのです。私たちが自分をそこに置くなら、そこにいるなら、私たちは神に愛の器として用いられるのです。主イエスのそばに、いましょう。

Pastor Takeshi


 
 
 

Komentáře


アガペ インターナショナル
クリスチャン フェローシップ

連絡先:

aicfjapan@gmail.com

  • Facebook

©2025 by AICF

bottom of page