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その後?

  • 執筆者の写真: AICF Japan
    AICF Japan
  • 2024年10月1日
  • 読了時間: 2分

人は助けてほしい時、助けてくれる人のもとにやって来ます。しかし多くの場合、助けてもらったその後、どんなに大きな犠牲のもとに助けてもらっても、人は自分のもとの場所へ戻って行きます。その人にとっては、助けてもらった“こと”がうれしいのであって、助けてもらった“人”のことはあまり考えません。自分の必要が満たされさえすれば、まるで何もなかったかのように、自分の場所に戻り、その人から離れてしまうのです。自分のことしか考えない人は、その人が自分を助けるためにどれだけ大きな犠牲を払ったかなど、ほとんど気に留めることがありません。


イエスのもとにやって来た群衆も、そのような人が大勢でした。すばらしいことをしてもらったら、その助けてもらった“こと”がうれしくて、その後すぐに自分の来たところへ戻って行きました。中には、お礼も言わずに、自分がいやされたことだけを喜びながら去って行った人たちもいました。イエスのなさる御業には関心があるけれど、イエスの話される御言葉には従わない人が多かったのです。ヨハネの福音書6章を見ると、イエスのパンの奇跡によって、大勢がイエスに従いましたが、イエスがいのちのパンについて語られると、ほとんどの者がイエスから離れ去って行きました。


大切なことは、助けてもらった後、どうするかです。私たちは、イエスに助けていただくことが必要なので、イエスのもとに行かなければならないのですが、それ以上に大切なのは、そのイエスのもとに居続けることなのです。イエスと共にいて、個人的で親密な関係を深め、保つことこそが、私たちにとって、最も大きな祝福となるのです。何が起ろうと起るまいと、私たちはイエスと共にいましょう。そうすれば、イエスは私たちに起こるすべてのことを用いて、ご栄光を現わされます。そして、私たちの人生のすべては、祝福とされるのです。

Pastor Takeshi


 
 
 

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