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  • 執筆者の写真: AICF Japan
    AICF Japan
  • 2024年5月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年5月4日


小さな子どもは、何かしようとする度、いちいち親に尋ねて、確認してから事をします。「これ、やってもいい?」特に、新しい何かをしようとする時は必ず尋ね、「いいよ。」と言われてから、それをします。親に一つひとつ確認しながら、同意を得た上で事をするのは、何より確かだからです。あるいはその事をうまくできなかったり、問題を起こしたりしても、親に確認していれば、親が責任を負ってくれることを子は知っているからです。


しかし、これは小さな頃だけの話しではありません。成長して、簡単な事やいつもの事は尋ねる必要がなくなり、大抵のことは確認せずにできるようになっても、新しい事や難しそうな事をする時は、やはり親に相談して、「これ、やってもいいと思う?」と尋ねればいいのです。しかしある人は言うかもしれません。「そんなに、いつまでもいちいち親に尋ねているようでは、いつまでたっても独立できず、大人になれないではありませんか。」いえ。相談したり、尋ねたりすることは、むしろ立派な大人がより確かに物事を成し遂げるのに大いに必要なことです。“独立”と称し、孤立化して人と関わらずに何でも自分だけでやって生きるより、人と関り合いながら共に生き、弱さを補い合いながら、助け合って生きる人の方がよほど成熟した大人といえるでしょう。


御子イエスは、御父に、いつもいつも、何かをする度に尋ねながら、その上で事をなさいました。「…子は、父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何事も行なうことができません。…」(ヨハネ5:19)イエスは日々御父に祈り、尋ね、何事も御心だけをなさいました。私たちは、父なる神から独立することなど決して必要ないのです。

 

この月も、祈りによって日々主に尋ね、御言葉に聞き、一つひとつ事を行って行きましょう。そうすれば、主がすべての責任を持って、確かにすばらしい事をしてくださいますから。

Pastor Takeshi


 
 
 

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