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AICFについて

アガペ 

マル12:30,31

アガペとは、新約聖書にある「神様の無条件の愛」を示すギリシャ語です。神様の絶対無条件の大いなる愛の具体的な現れ、それがイエス・キリストの十字架です。その十字架の罪の赦しによって、アガペの愛を日々体験し、他者に分かち合っていくこと、これが私達AICFのはじめのAの意味です。主が私達に与えられた最も大切な戒めである「主を愛し、また隣人を自分自身のように愛せ」という命令は、このアガペの愛を体験することなくしては実践できないと私たちは信じています。

インターナショナル

マル16:15

インターナショナルとは、インター「相互に関係する」という言葉と、ナショナル「国民・民族」という言葉が組み合わさってできている言葉です。イエス様は、私達に大宣教命令を与え、「地の果てまで福音を宣べ伝えよ」と言われました。この言葉に従って、私達は国境を越えて言語を越えて、他の国のクリスチャンと積極的に相互協力関係を築き、大宣教命令に従っていきます。

クリスチャン 

使徒11:26

クリスチャンとは、「キリストに在る者」、新約聖書の中では「キリスト者」と訳されています。私達はキリストによって新しく変えられた、また変えられつつある者の集合体です。キリストに在って何者なのか、それこそが私達のこだわりです。世の中での経歴や実績、または財力は私達にとって問題とはなりません。キリストに在って生きる者、生きようとする者、そのような者がクリスチャンであると私たちは考えます。   

フェローシップ 

使徒2:42

フェローシップとは、英語の「仲間意識」「親睦・交流」または「団体・組合」の意味です。私たちクリスチャンの言葉では「交わり」と訳したりします。この言葉はフェロー「仲間・同僚・同士」という言葉とシップ「船」という言葉が組み合わさってできている言葉です。すなわち私たち信じる者を救いに導くイエス・キリストなる箱舟(はこぶね)に共に乗り込んでいる仲間同士の励まし合いや祈り合い等の愛の交わりを指しています。   

このように、私たちAICFは、アガペの愛なる十字架のもとに、国を越え民族を越え、キリストに在る者としての交わりを深め、神の福音を拡げていく教会として、神に集められているクリスチャンの集合体なのです。

私たちのビジョン

AICFのビジョンは、創設者のPastor Takeshiが2000年8月に日本に帰国して働きを始める2年前の1998年11月、まだ米国の神学校で学んで将来の進路について導きを求めて祈っていた中で示された、御言葉による示しとして主に頂いたビジョンです。

神の愛の軍隊としての召し エゼキエル 37 : 1 - 10

AICFは、エゼキエル書37章1節-10節の聖句を礎聖句として建てられているキリストの教会です。干からびて死んだ骨のようになっている人々が、神の選びによって集められ、御言葉によって回復され、聖霊の力によって新しいいのちある者としてよみがえらされ、神の愛の軍隊として、自分の足で立つようになり、平和の武具を携えて、中国をはじめとするアジア諸国からイスラエルに至るまで、永遠のいのちに至るイエス・キリストの福音を宣べ伝えて行くこと。これが、AICFに与えられているビジョンです。

弱い者が強い者へと変えられ、貧しい者が豊かな者に変えられる、このキリストに在る者に起こる偉大な御業が神の御国の拡大の為に用いられ、さらに世の人々がこの不思議を見て神に近づき、すべての人が救いに導かれていくこと。これが、神が私達に持っておられるビジョンなのです。

AICFが大切にするもの

このようなビジョンをいただいているAICFは、神の目的によってつくられている様々な教会の一つとして、以下の特徴を持っています。

“いるということを大切にする教会”

AICFに集う者は、神様の愛なくしては、いることができない一人ひとり。何かをするために、集っているのではなく、神様の愛の中にしか、自分の居場所を見いだせない弱く貧しく愚かな者の集まりであり、もっと言えば、いることしかできない者の集まりです。何かができるから、それをするために集うのではなく、何もできないけれど、神様の愛の中に、ただいる、ということを何よりも大切にする教会です。“いる”ことは、“する”ことよりも大切なこと。何かをすることで自分の価値を求めようとする世の価値観ではなく、「わたしの目には高価で尊い」と私たちの存在を喜んで下さる主の目の価値観で、自分がいることそのものに価値があることを認め、“そばにいる”ということを大切にする教会です。ルカ10:38~42


“現実を受け容れ大切にする教会”

誰しも理想を求め、理想を実現しようと生きますが、その前に私たちはその人のある現実を否定せず、その現実を受け容れて、そこから始めようとする教会です。理想と程遠い私たちは、その現実を認めると失望落胆し、現実を拒絶して受け容れようとせず、理想にはめ込もうと、もがき苦しむのです。私たちは、主がいつもありのままの私たちを受け容れて下さり、罪人と共にいて、食事をし、共に歩み、そのような中で人々をつくり変えて下さったことを覚え、私たちも人々に理想を押し付けて現実を否定することのないように、現実に寄り添い、現実を受け容れて、そのままで共に生きることのできる教会であることを追い求め、また、主が一人ひとりに、将来と希望の計画を備えて下さっている現実を大切にして、歩みます。

マタ9:9~13 エレ29:11

 

 

“同国人も他国人も大切にする教会”

日本人も外国人も、キリストにあっては同じ天の国籍を持つ神の家族。異なった者としてつくられていることを、神の創造のわざと認め、障がいのあるなし、能力の有無、言葉や文化の違いを、認め合って共に補い合い助け合って生きることこそ、キリストにある一致と信じて一緒に生きます。

世にあって、最も難しいと考えられる犬猿の関係の国々の者同士が、キリストにあっては最高の仲間となりうると信じて、愛によって共に生きます。

エぺ2:11-19

 

“宣教を大切にする教会”

大宣教命令を果たすことが教会の使命と信じ、余裕があるから世界宣教をするのでなく、どうあろうとも福音宣教を進めるためにAICFは存在しています。とりわけ、中国や東南アジアに重荷を負い、日本が歴史上ひどく傷つけた国々に、和解の使者として神の愛の軍隊として、いのちと平和の福音を同国民に語ると同じ情熱を持って、福音を宣べ伝えて行きます。

マタ28:18-20

 

“賛美を大切にする教会”

賛美の中に主が臨在されることを信じ、楽な時も辛い時も、喜びの時も悲しみの時も、絶えず賛美を霊的いけにえとして主に捧げることを大切にします。霊とまことを尽くした真摯な賛美の探求に努め、心傷んだ者が捧げる偽りのない真心からの捧げものを主が喜んで下さると信じ、教会が霊的いやしと解放の聖所として賛美の家となることを求めます。表面上の耳触りの良さではなく、御霊に導かれる真に美しい賛美が、終わりなく主に捧げられることを願い求める教会です。

使徒16:22-34

Pastor Takeshi 牧師略歴

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・1964年生まれ

・1986年茨木キリスト福音教会にて受洗

・1996年献身、退職後、米国CFNI神学校入学

・1999年CFNI按手礼、卒業後、現地アジア人教会で牧師研修

・2000年帰国、単立AICF牧師、現在に至る

 

* 宣教国での活動保障のため、牧師の個人情報の公開は制限しています。

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連絡先:

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